【レビュー】『勝利の女神：NIKKE』を実際に遊んで感じた面白い・ひどいポイントを評価

「『勝利の女神：NIKKE』というゲームを見かけるけど、面白い？」
「興味はあるけど、面白いゲームじゃないと遊びたくない気分」

この記事では、実際に『勝利の女神：NIKKE』をダウンロードして遊んで分かったことをレビューしていきます。

『勝利の女神：NIKKE』ってどんなゲーム？

引用：youtube ゲーマーズガレージチャンネル

項目	情報
開発元／販売元	SHIFT UP/Level Infinite
プラットフォーム (評価)
	(4.6)	(4.6)

『勝利の女神：NIKKE』は、指揮官として「ニケ」と呼ばれるヒューマノイドを指揮して戦うシューティングRPG。謎の生命体「ラプチャー」に奪われた地上を奪還するための物語です。

ゲーム性はTPS。スワイプで照準を操作し、ラプチャーを撃墜していきましょう。

基本プレイは無料で、一切課金しないで遊ぶことが可能ですよ。（ゲームを快適に遊ぶための課金要素はあります。）

また、このゲームはGoogle Play・App Storeで配信されているアプリです。Google Play・App Storeできちんと審査がされた上で配信されているため、安全性に全く問題はありません。

ちなみに、販売元のLevel Infiniteは、アムステルダムとシンガポールに拠点を持つグローバルブランド。『勝利の女神：NIKKE』以外には『Tower of Fantasy』や『白夜極光』といったRPGを公開しています。

『勝利の女神：NIKKE』の基本的な遊び方

上記のように、ニケを強くして部隊を組み、敵を撃墜していくのが、『勝利の女神：NIKKE』の遊び方です。

ストーリーの進め方に迷った時には、ミッションガイドの矢印ボタンをタップすれば、次に向かうべき場所にファストトラベルしてくれます。

また部隊の編成も、迷った時には戦闘力が最大になるように自動編成してくれます。

どのようにゲームを遊べばいいのか迷ったとしても、これらのようにサポート機能が充実しているので、カジュアルにゲームを楽しみたい人にもおすすめです。

『勝利の女神：NIKKE』の面白いところ・魅力

『勝利の女神：NIKKE』を遊んでいて「これは面白い！」と感じたところは主に6つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

(1)キャラがぬるぬる動く

「『勝利の女神：NIKKE』といえば銃を撃ったときにぶるんぶるん揺れる尻！」という印象を、広告の影響で持っている人は多いのではないでしょうか？

NIKKEに登場するニケたちは、お尻だけじゃなく全身から髪の毛の先まで、細かなところがぬるぬると動きます。

動きすぎ動きすぎ！

引用：『勝利の女神：NIKKE』ゲーム画面

また、戦闘中のモーションも圧巻。

銃器を撃った後の反動はもちろん、リロードの動作もリアルで、ニケを眺めているだけでもとても楽しめます。

引用：『勝利の女神：NIKKE』ゲーム画面

(2)シューティングゲームに慣れていない人でも遊びやすい

『勝利の女神：NIKKE』は本格シューティングゲームでありながら、シューティングゲームに慣れていない人でも簡単に遊べるようなシステムになっています。

①スワイプで照準を合わせると撃つ

引用：『勝利の女神：NIKKE』ゲーム画面

指を画面に当てるとニケが銃器を構え、そして表示されている照準をスワイプして敵に合わせると、自動で発砲。

エイム（照準を合わせること）に自信がなくても、直感的にシューティングを楽しめます。

②照準が敵から外れているい間は撃たない

引用：『勝利の女神：NIKKE』ゲーム画面

照準が敵から外れている間は、銃器を打つことがありません。

そのため無駄撃ちすることがなく、リロードの頻度が下がります。

③画面から手を離して、身を隠し弾をリロード

引用：『勝利の女神：NIKKE』ゲーム画面

指を画面から離すと、ニケが壁に身を隠し弾をリロードします。

リロードのための操作が必要ないため、操作がゴチャゴチャせず、バトルに集中できます。

また、壁に身を隠している間は敵の攻撃を受けないので、敵の動きを見極めて身を隠しましょう。

筆者はフォートナイトやスプラトゥーンといったコンシューマーTPSゲームを遊びますが、エイムは全然合わないし、弾はすぐなくなるし、敵との戦いになったらパニックになってミス操作をするしで、シューティングゲーム全般が苦手でした。

しかし、NIKKEは筆者が抱えていた苦手意識を全てカバーしてくれるシューティングシステムになっており、「敵を撃てないから、クリアできない！」というストレスを感じずに、楽しく遊べました。

(3)重厚で深いドラマ

謎の生命体「ラプチャー」に地上を奪われた人間と、対ラプチャー兵器であるヒューマノイド「ニケ」が、地上を取り戻すために奮闘する物語。

主人公が乗っていた輸送機が撃墜されるところから物語が始まる

引用：『勝利の女神：NIKKE』ゲーム画面

地上奪還に向けて命をかけて戦うシリアスな物語と、人間のために戦い人間のために散るニケ達ヒューマノイドの悩みや葛藤に心を深く揺さぶられます。

戦記物や命をテーマにした物語が好きな人におすすめです。

(4)「前哨基地」で街づくりが楽しめる

前哨基地では、コマンドセンターやシンクロデバイスなどの機能がある施設や、ホテルやメイドカフェなどのオブジェとして飾れる施設が建設できます。

ホテルやメイドカフェは自由に配置できる

引用：『勝利の女神：NIKKE』ゲーム画面

また、前哨基地にある施設では、突発でニケ達との何気ない会話が楽しめるイベントが発生します。

厳しい戦いの日々の中でニケ達が見せる朗らかな日常にとても癒されますよ。

(5)コンテンツが豊富

NIKKEはメインストーリー以外にも様々なコンテンツがあります。

これらのバトルコンテンツではランキングが用意されており、いい成績を残すと報酬としてさまざまなアイテムがもらえます。

(6)スマホ版とPC版でアカウント連携できる

『勝利の女神：NIKKE』は、アカウントでデータが管理されているため、ログイン情報をスマホとPCで揃えておけば、どんな媒体でも同じアカウントで遊べます。

そのため、「外出時はスマホで、家ではPCで遊ぶ」ということができるのです。

いつでもどこでも、どんなシチュエーションでも『勝利の女神：NIKKE』を楽しめるのは、とても魅力的です。

『勝利の女神：NIKKE』のひどいところ・残念なところ

逆に、『勝利の女神：NIKKE』を遊んでいて「これがなければもっと楽しいのになぁ」と感じた残念ポイントは主に2つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

(1)電池の消費が激しい

『勝利の女神：NIKKE』はグラフィックもサウンドもこだわり尽くされた大作。その弊害か、スマホの充電の減りの速さは尋常ではありません。

筆者が愛用して使い古しているスマホで音声を出した状態で遊ぶ場合、45分ほどで電池がなくなります。（I phoneSE2、バッテリーの最大容量75％）

もし外出先でNIKKEを遊ぶなら、スマホの充電切れに備えて携帯充電器を持っていくか、充電できるカフェなどの場所をチェックしておくと安心ですよ。

(2)スマホが熱を持って画面がガクつく

筆者が愛用しているI PhoneSE2では、しばらく遊んでいるとスマホが熱を持ち、画面がガクつきます。

シューティングは1フレームの判断が肝心。

重要な局面で画面がガクついてしまっては、勝てるバトルも勝てません。

どうしても困った時は設定で、画面の振動を消してみたり数字の表示をなくしてみたりして、描写の負担を減らしてみてください。それでもどうにもならない時は、最新のスマホに買い換えるか、PCでプレイしてみましょう！

快適なプレイ環境を望む場合はWindows版をチェック！

『勝利の女神：NIKKE』はWindowsでも遊べます。
「スマホでは遊びづらい…」という人は、Windows版を試してみてください！

『勝利の女神：NIKKE』と雰囲気が似ているゲーム

最後に、「『勝利の女神：NIKKE』以外にも、似た雰囲気で面白いゲームはないかな？」という人におすすめのゲームを2種類紹介します。

『本格RPG』のジャンルのゲームを集めてみました。もし『勝利の女神：NIKKE』に満足できなかったら、こちらのゲームも遊んでみてください！

(1)少女ウォーズ: 幻想天下統一戦

(2)崩壊：スターレイル

まとめ：『勝利の女神：NIKKE』は本格シューティングRPG

『勝利の女神：NIKKE』は、初心者・玄人関係なくシューティングが好きな人ににおすすめの本格シューティングRPGでした。

本格的ながらもシューティングゲームが苦手な筆者でも楽しく遊べるゲームシステムで、シューティングが得意な人でも苦手な人でも楽しく遊べると感じました。

古いスマホでは電池消費が激しかったり画面がガクついてしまったりしますが、それはゲームのクオリティが高すぎる証拠。

『勝利の女神：NIKKE』はWindowsでも遊べるので、快適な環境で遊びたい人はWindows版のダウンロードも検討してみてください。

儚くも強いヒューマノイド「ニケ」と地上奪還作戦に出撃です！